日経ビジネス2013年11月11日号を読んだ。以下、感想。
(原発対策、「国主導」の行方より)
(感想)これが国が東電破綻の道を選択しない理由だそうだ。が、結局は、都合の良い言い訳に聞こえる。現行法を尊重して、社債の償還を優先させて、仮に賠償が滞った場合には、国がその分を負担する・・・とすればいいだけの話では?・・・と思ってしまう。いずれにしても、要するに、全ては”国のやる気次第”だと思うのだが。やはり、その覚悟ができていないのか。
『立花が懇意にしていた三井住友銀行取締役にしてラグビー日本代表監督だった宿澤広朗は、生前こんな言葉を残している。”努力は運を支配する”。立花は来年も”日本一”でそれを証明するつもりだ。』
(日本の革新者たち 立花陽三より)
(感想)努力は運を支配する・・・いい言葉だ。
『2013年のイノベーターはこんな人・・・エナジャイザー(チームを鼓舞する力)、インテグレーター(組み合わせで革新する力)、ビジョナリ-(ゴールを設定する力)、ソーシャル・チェンジャー(社会を変える志)、ノン・ギバー・アッパー(あきらめない心)』
(イノベーション生む5つの力より)
(感想)2013年の・・・という冠がついているが、この5つの力は、今回雑誌で取りあげられた日本人たちだけでなく、日本の外でも、いつの時代でも、イノベーションを生むのに必要なもの、と思う。振り返ってみれば、今年9月に読んだ『静かなるイノベーション(ビバリー・シュワルツ著)』で登場した社会起業家たちにも当てはまる。個人的には、「ゴールを設定する力」「あきらめない心」がこの5つの中でも重要なのだと感じる。「何かをやり遂げたい」という気持ちが、チームを鼓舞するだろうし、社会を変える志につながるだろうし、ほかの全てにつながるんじゃないかと思う。
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