2010年4月28日水曜日

いい景気の波は、いつ届く?

グランドラピッズ in ミシガン州。今日は、午前3時に起床して仕事に取りかかった。午前7時からクライアントと打ち合わせがあり、そこから夕方6時までほとんど休憩なしのぶっとおしでの打ち合わせ。激しい疲労感におそわれるわけだ・・・。

さて、今朝のニュースによれば、シャープ(3月決算)が43億円の黒字決算とのこと。確か昨日のニュースでは、キヤノンが第一四半期(12月決算)終了時点で早くも業績の上方修正(3,300億円→3,600億円)を行ったといっていたな。日立(3月決算)も8兆7,000億円から2,600億円増やして8兆9,600億円になる見通しとの話。ソフトバンクも5期連続で最高益。

明らかに景気が良い方向に向かっているように見える。しかしながら、同時期、多くのコンサル会社が倒産や大量のリストラ実施に追い込まれた、という事実を耳にした。同じコンサル業を営む我が社が生き残れているのは、当然、努力のおかげと言える部分もあるだろうが、小回りのきく少数精鋭であったため、とも言えるだろう。コストのほとんどが人件費を占めるコンサル会社では、メーカーなどと違い、即座にコストコントロールをできるような状況にない。

続々報道される各社の黒字の波が、我々コンサル会社に届くのは1年ぐらい後だろうか。さらに我慢の時が続くのか・・・。波が届くのを待つのではなく、波にこちらから近づく方法はないものか。

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