「仕事リッチが読む本、バカを作る本」
これは雑誌プレジデント2012年4月30日号のタイトルだ。なんとも過激なタイトルをつけたものだ。
読む本に、年収層別に傾向があるのか、ある場合はどんな傾向なのか、についての分析結果を発表している。
結論から言うとプレジデントは「ある」と言っている。しかし、この雑誌自身が認めているとおり、そもそも年収と年齢が微妙にリンクしている部分もあるため、果たして得られた傾向というものが年収によるものなのか、年齢によるものなのか、はっきりしていないような印象を持った。
どう読み解くかは読者次第だが、あまり雑誌の書いていることを鵜呑みにはしたくないものだ。
いずれにせよ、著名人がオススメしている本の中で、
「私が知らない本がないか」
「面白そうな本がないか」
といった観点で読むことができる。雑誌を読み終えた後、私のAmazonのウィッシュリスト(読みたい本一覧)は一気に10冊くらい増えた。
2012年4月30日号雑誌プレジデント |
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