2014年1月5日日曜日

気になる著名人の言葉


日経ビジネス2014年1月6日号の特集は、THE 100 〜2014 日本の主役〜。以下、備忘録的な感じになって恐縮だが、著名人たちの言葉の中にいくつも印象的なものがあったので(一部、雑誌の趣旨とは異なるが)、ぜひ挙げておきたい。

【稲盛和夫】
いったんこの世に生を受けた以上、世のため人のためになるようなことをしようじゃありませんか。私たちは、皆、何かをなすために生を受けています。それに気がつかないのは、虚しいじゃありませんか。

【柳井正】
優れた経営者の本質は、世界で変わることはありません。つまり、それらを追及すれば、皆さんの会社も世界的な企業になる可能性がある。

【大木聖子(地震学者、慶應義塾大学准教授)】
津波は50センチでも人は歩けなくなる。LEDライトとホイッスル、枕元に置くスニーカーが命を守る。

【シェリル・サンドバーグ(Facebook CEO)】
完璧を目指すより、まず終わらせろ。

【児玉清】
人間は人生の終わりが見える年になると努力をしなくなる。だから50歳から努力した者が伸びるのだ。

【南場智子(ディー・エヌ・エー創業者)】
空気を読んで周囲の人に合わせる時代は終わっています。解答欄に正しい答えを書く、質問に対し期待されている回答をする。日本ではそういう「間違わない達人」が多いですが、それで世界で勝つことはできないのです。


さぁて、2014年はこうした心に残る言葉を大事にしつつあった「情熱と思いやり」を自分のキーワードにしてがんばるぞー。

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