日経ビジネス2011年10月3日号 |
■マネージド・プリント・サービス!?
さて、それはそれとして・・・、今回、おっ!?と思ったのは富士ゼロックス社の「もうコピーに頼らない」という記事。テーマはMPSだ。MPSとはマネージド・プリント・サービスの略称で「企業の複合機やプリンターなど出力機器の運用管理を一手に請け負うもの」だ。社内食堂の印刷版・・・すなわち、専門業者が運営する社内印刷センターができると思えばいい。
記事で触れている事例会社JFEでは、富士ゼロックス社にこの業務を委託することで、年間の運用コストを1億円以上削減できたとある。なるほど。確かに印刷というのは言葉でイメージするほど簡単な作業ではないかもしれない。私のやっているような小さい会社であっても、用紙切れ、給紙トラブル、トナー切れ、ドラム寿命、部品破損、製本トラブル・・・など、数多くの手間やコストが存在する。こうしたトラブルをIT部門がいちいち対応していたり、リースメンテナンス会社を呼んで対応させたりしていると返ってコストと時間がかかる。大企業であればなおさらだ。
■社内分業化のススメ!?
ここでふと思う。他にも、意外に単純作業そうでありながら、手間のかかる作業はないものだろうかと。ある、ある。プレゼン資料作りや提案書作りだ。コンテンツはともかくとして、体裁や図表作成・・・実は、意外に手間だ。もちろん、今でこそ多くの人がマイクロソフトオフィスをある程度使いこなせるようになってはいるだろうが、我が社でも、ある人は、ワードで自動目次作成機能を使いこなせるが、ある人は使いこなせなかったり・・・。作業する人によって、見栄えも違うし、できも違う。
聞いた話、大企業では資料作り専門部隊がいるとか・・・。我が社でも、マイクロソフトオフィスやデザインのスペシャリストを雇って、資料作りを任せた方が実は効率がいいのかも・・・なんて思ったり。
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