WEDGE9月号にて、日本酒の獺祭(だっさい)が売れてるけど困っているとの記事を発見。

わたくしの感想)
何とも信じがたい。山田錦をもっと生産してくれっ!と酒造メーカーが頼んでるのに、農水省の「生産数量目標」のせいで、作れないとは・・・。農水省は「そもそも、こうなる制度を望んだのは農家だし、酒造好適米を生産していない農家が不利になるので、彼らは制限解除を望んでいない」と主張するが、以前、不利が起こらないように配慮した仕組みをもって喜多方市が、3度、特区申請を出したが却下されたそう。その理由がなんとも滑稽だ。
「当時は本当に需要があるか確認できなかった」から・・・だというのだ。
需要があるかわからないからこその特区申請なのだと思うが、なんとも腰の重い話に悲しくなるばかりである。まぁ、ほかにも実態は、農水省にとどまらず、その他の色々なステークホルダーが反対しているのだろうけれど・・・。
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