娘は、おじいちゃんが帰るまでの二日間、ベッタリだった。息子は、まだ幼稚園に通っている身だが、帰宅後、自室で仕事をしていた私には目もくれず、おじいちゃんのところへ一目散。その日は、そのまま私をおいて家族が一泊旅行ででかけたので、結局、丸二日間、息子には会えずじまい。
「まぁ、そんなものだ」と思って、本心は何も気にはしてなかったが、その日の夜、電話で一言ぼそっと「今日、家に幼稚園から帰ってきても、パパにただいますらも言わず、一目もくれず、旅行に行ってしまったね。」と話したものだが・・・。
次の日の夜、仕事から自宅に戻ったら、息子から手紙がおいてあった。後から聞くには、旅行から帰宅して、突然、息子が自分の意志で筆を走らせたのだという。
どんな嫌なことでも全て吹っ飛ぶパワーを持ったアイテムになりそうだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿