2018年3月17日土曜日

記事評:特集 銀行淘汰が始まった 銀行員がどんどん辞めている

文藝春秋2018年4月にあった「特集 銀行淘汰が始まった 銀行員がどんどん辞めている」が、印象に残った。

昨年末には「三菱UFJ銀行が1万人削減」といった記事や「みずほ銀行10年間で約2万人の削減」といった記事がニュースを飾った。要するに、どうしてこういった事態が起きていて、これからどういうことが予想されるのか・・・ということを書いている記事だ。

みんな銀行の窓口に行かなくなっているし、フィンテックは流行っているし、お金の処理みたいな正確なやりとりにこそITが力を発揮するだろうからどんどんマニュアルオペレーションはなくなっていくだろうし・・・まぁ、素人でもなんとなく世の中の流れは想像がつく。

そんな中で当該記事は銀行の融資ビジネスの利益率がどんどん下がっているという話をしているが、その低さに驚いた。1億円を融資してリターンが49万円しか稼げない(利ざや0.49%)という。そんなもんなのか!?

仮想通貨に投資したほうが、リスクは高いがよっぽど儲けられそう(笑)。

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