2011年9月14日水曜日

スティーブ・ジョブズ氏の経営学

2011年8月24日、スティーブ・ジョブズ氏がアップルCEOを退任した。

氏の凄さなのだろう。辞めるという報道とともに、また、いろいろな雑誌で特集記事が組まれている。これから、便乗して関連書籍が続々と発売されるに違いない(苦笑)。

今月の2011年9月12日号の日経ビジネスにも4ページ割いて「スティーブ・ジョブズ氏の経営学」という記事が掲載されていた。今まで誰もが、いろいろな場でかいつまんできたこと、まとめたものだが、アップル・・・いや、ジョブズ氏の哲学・経営学が明瞭簡潔にまとめられていて、良かった。
  • 事業を絞り込んで注力する
  • ハードとソフトを融合する
  • プラットフォーム戦略を採る
  • ブランド価値を再生する
  • アウトソーシングを活用する
いずれも、ジョブズ氏が再着任してからとってきた采配の経営戦略の特徴だ。もちろん、彼のこうした哲学を受けて、次々とまねしようとする人が出てくるだろうが、きっと、この方法がマジョリティを占めるような世界になったら、ジョブズ氏はまたマイノリティがとる道を探すのだろう。それこそが、彼の哲学のような気がする。

日経ビジネス2011年9月12日号  

【関連リンク】


===2011年10月6日(追記)===
2011年10月6日・・・アメリカ時間だと10月5日・・・スティーブ・ジョブズ氏が亡くなったと報道された。1つの大きな歴史が幕を閉じた。会ったこともないのに、悲しみが心に染みこんでくる・・・。


亡くなった日、Apple社のHPにはスティーブ・ジョブズ氏の写真が・・・

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