氏の凄さなのだろう。辞めるという報道とともに、また、いろいろな雑誌で特集記事が組まれている。これから、便乗して関連書籍が続々と発売されるに違いない(苦笑)。
今月の2011年9月12日号の日経ビジネスにも4ページ割いて「スティーブ・ジョブズ氏の経営学」という記事が掲載されていた。今まで誰もが、いろいろな場でかいつまんできたこと、まとめたものだが、アップル・・・いや、ジョブズ氏の哲学・経営学が明瞭簡潔にまとめられていて、良かった。
- 事業を絞り込んで注力する
- ハードとソフトを融合する
- プラットフォーム戦略を採る
- ブランド価値を再生する
- アウトソーシングを活用する
いずれも、ジョブズ氏が再着任してからとってきた采配の経営戦略の特徴だ。もちろん、彼のこうした哲学を受けて、次々とまねしようとする人が出てくるだろうが、きっと、この方法がマジョリティを占めるような世界になったら、ジョブズ氏はまたマイノリティがとる道を探すのだろう。それこそが、彼の哲学のような気がする。
日経ビジネス2011年9月12日号 |
【関連リンク】
===2011年10月6日(追記)===
2011年10月6日・・・アメリカ時間だと10月5日・・・スティーブ・ジョブズ氏が亡くなったと報道された。1つの大きな歴史が幕を閉じた。会ったこともないのに、悲しみが心に染みこんでくる・・・。
亡くなった日、Apple社のHPにはスティーブ・ジョブズ氏の写真が・・・ |
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