日経ビジネス2011年9月19日号 |
そんな中、うんちく的な話で、ちょっと得したと思った記事が2つ。
■Softbank携帯の通話料が15分の1に!?
1つは、NTTコミュニケーションズが提供するiPhone向けアプリ"050 Plus (ゼロ・ゴー・ゼロ・プラス)"。月額315円さえ支払えば、Softbankから他者携帯や固定電話への通話料が3分126円かかるところ、8.4円になるとのこと。何故そんなに安くなるのかと言えば、Skypeと同じ原理・・・つまり、インターネット経由での通話になるからだ。っていうか、今更ながら、Softbank携帯から他者携帯や固定電話への通話料の高さに驚く。試しに使ってみようかと思っている最中・・・。
■企業はまだまだ効率化できる余地がいっぱいある!?
もう1つは、ダイナミック・バッファー・マネージメント(DBM)のお話。企業において、在庫管理に悩むのは今や世の常だ。「将来どれだけ売れそうだからどれだけ生産しておこう」と、予測精度を高めようと努力すればするほど徒労に終わることが多い。そもそも予測しようという考え方そのものに奢り・・・問題があるのであって、未来を見るのではなく、過去の販売実績を見てもっとシンプルに在庫調整をすればいいじゃないか・・・これがDBMの考え方だ。ここ最近の販売量とアップ・ダウンの傾斜角を見て、在庫量を調整するというわけだ。記事では、オムロン大連での導入実績について語られているが、その効果の大きさに見ているこっちまで嬉しくなる。いやぁ・・・確かDBMって大学院のオペレーションズマネージメント教科で勉強したはずなんだけど・・・。すっかり忘れているなぁ。記憶力の悪さ、恐るべし。
【関連リンク】
・日経ビジネス(公式HP)
・050 Plus アプリ
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