2011年9月22日木曜日

台風だからと油断は禁物

先週の連休は遠出をした。くわえて週が明けて、ここ数日台風の影響で、ずっと天気が悪かった。日課のジョギングが結果的に1週間近くご無沙汰になってしまった。

台風が全ての雲を吹き飛ばしてくれたようだ。今朝は快晴。走らない手はない。昨晩ベッドに入るのが遅かったので、いつもよりやや遅めの朝6時過ぎに外へ飛び出した。

体調は良く快調なペースで飛ばしたが、昨晩の台風の爪痕がいたるところに残っていて、足を止めることが何度かあった。一番びっくりしたのは、道をふさぐ大木が何本も倒れていたことだ。計7.5キロのジョギングコースだが走っている最中に、ざっと10本近くはあった。

もし、倒れる瞬間に側にいたら・・・と思うとゾッとする。会社の仲間も別の意味でゾッとすることがあったと言っていた。仲間の一人は高層階に住んでいるのだが、家に戻ってみたら窓の外の網戸がはずれかかっており、文字通り、あと一吹きで地上へ落下していたかもしれなかったとのこと。もし誰かの頭の上に落ちていたらと思うとゾッとする、と。そういえば昨晩は、地下鉄の駅構内でも足止めをくらい、床に座り込んでいるビジネスマンが何人もいた。

台風は慣れたものだからと何かと油断しがちだが、気を引き締めないと取り返しのつかなるな、と改めて考えさせられた。

9月22日の早朝(ジョギングコースにて)

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