■トヨタ、日本のための「籠城戦」
『トヨタは日本を捨てて海外に行くことはしない。規模が大きすぎ、国内産業が空洞化してしまう。為替水準も代わり、自分で自分の首を締めることになる。だからそ、財務の強さを生かして国内に残り、弱者が外に出たあとの残存者利益を狙う「籠城戦」を選択した。』(メルリンチ日本証券マネージングディレクター中西氏)
先日読んだ東レの戦略と似ているなー。日本の借金が増えすぎて、破綻すれば円が急激に安くなり、トヨタの天下がやってくるかも・・・。
■置くだけでバッテリー補充(ワイヤレス充電)
きたきたきたきた。昨年(2010年)末に向こう10年間のIT技術の普及状況を予測した「ITロードマップ2011年度版」(野村総合研究所)を読んだ時に、注目技術として挙げられていたモノだ。ワイヤレス充電とは文字通り、ケーブルを直接つなげずとも充電できる技術だ。記事では、同技術にどのような種類があり、それぞれどうしてワイヤレスの充電ができるのか、図解を使って解説してくれている。
びっくりしたのは、EV車の充電システムの研究がすごく進んでいたことだ。15~30センチ離れているにも関わらず、充電が行われるように設計されている。
全ての家電製品がワイヤレス(ケーブルレス)になる・・・なんて将来も、来るのだろうか。ワクワクするような、怖いような・・・。
日経ビジネス2011年12月19日号 |
【関連リンク】
・東レの戦略
・「ITロードマップ2011年度版」(野村総合研究所)
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