2011年8月16日火曜日

一石十鳥

■過去のブログを見返して、大事なことに気がついた

どうやら私がジョギングを本格的に始めたのは昨年の6月頃だったようで(2010年6月29日のブログ「睡眠不足と健康について」でジョギングについて触れている)、ジョギングを始めてから、正確には1年と2ヶ月弱が経過したことになる。この間、2~3週間の海外出張が入ったり、一月の中で5~6回の徹夜をしなければいけないときがあったりと、山あり谷ありの生活だったが、何とか乗り切ってこれた。特に冬にロシア出張が入ったときは、どうやってジョギングを続けようか、と悩んだものだ(ホテルにジムはなかったし・・・)。ちなみに、このときは雪が降る真冬のロシアの道路沿いをジョギングした。

■継続できたのは、何よりも効果を実感できたから

ここまで続けてこれたのは、なぜだろう? 理由は2つある。1つは、夜ではなく”朝”に走ることにしたということ。もう1つは、明確に効果を実感できたということだ。
元々、早起きは得意分野で会社を設立してからというもの、朝4時、4時半起きは当たり前だった。ただし、昨年の6月頃までは起きたら即会社へ出勤・・・という毎日。せっかく早起きをルーチン化できているのだから、その朝の時間の30分~1時間ほどをちょっとした運動に振り向けても損はないはず、いや、無理はないはず、という思いから、朝にジョギングを始めたのだ。これが功を奏したのだと思う。夜に走ることにしていたら、会社から疲れて帰ってきてその気にならないことが多かっただろう。
くわえて、継続的に運動を続けるようになって気がついたのは、その効果の大きさだ。運動をせずに一週間ほど過ごしただけで体の節々が痛くなったり、肩が凝りがひどくなった。結果、かえって仕事に対する集中力が明らかに落ちたわけだが、ジョギングなど運動を再開するとみるみるうちに解決した。

■一石十鳥

朝ジョギングをすることは、他にもメリットがある。朝のうちに課題の1つをクリアすることで「あぁ、少なくとも今日やるべきことのうち一つは、早くもやり終えた」という気持ちになれる。これが精神的な余裕をもたらしてくれるのである。また、運動が苦じゃなくなり、週末には自分の体が自然と、子供達との運動を求めるようになる。さらに、変に食事の量を意識せずとも体重も維持できる。

わたしにとって見れば、一石二鳥どころか、一石十鳥くらいの効果があったと言っても過言ではない。

いや~、一年続けることができて万歳! 

来年も同じ事が言えているように無理のないペースで継続させたいものだ、と心底思っている。

RunKeeper というジョギングデータ管理ソフト

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