日経ビジネス8月22日号 |
LCCというと、今や航空市場を席巻し、大手キャリアを圧倒している感がある。日本でもつい先日、全日空(ANA)がマレーシアのエアアジアと手を組んで、エアアジア・ジャパンを設立するという発表をしたばかりだ。日本を代表するLCC、スカイマークの業績も好調のようだ。財務諸表を覗いてみると2011年3月期で、当期純利益は63億円(前年度比3倍弱)とある。わぁお。
ところがスマイゼック氏は、いずれLCCの淘汰が始まるだろうと述べている。アメリカでは、市場は成熟しきっており競争の激化が進んでいるから、同じ事がいずれアジアでも起きるだろう・・・というのだ。
LCC・・・大手キャリア・・・どちらにしても、市場が一層の厳しさを増すことだけは間違いない。
関連リンク:
・LCC、エアアジア・ジャパン設立(日経ビジネス2011年8月1日号)
・スカイマーク社長の告白「不透明な運賃をぶち壊す」(日経ビジネス2011年5月9日号)
・日経ビジネスオンライン
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